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2009年 01月 29日

遠視の話 Ⅰ

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近視の反対にあるのが遠視です。

遠くまでよく見える~という方はゆるい遠視の場合が多いように思います。

遠視の眼は中心窩の後ろに光が収束します。

そのため水晶体を膨らませて、中心窩に光を集めて、鮮明な画像を得るのです。

このピント合わせによって多くの筋肉が使われます。

それにより肩こりや頭痛といったものが起こるのです。

このピント合わせはより近くのものを見る際にも、同じ動作を行います。

つまり遠視の人は遠くを見るのも、近くを見るのも常に筋肉を使っていることになるのです。

遠視の人が老眼が早いというのは、こういうメカニズムから起こります。

最近の眼鏡レンズメーカーは40歳台前半からの遠近両用を薦めますが、これは決して

売らんが為だけのことではないのです。

近視もそうですが、遠視の方は信頼できる眼鏡店か眼科で視力測定をすることをお薦めします。

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by masaya_osaka | 2009-01-29 10:49 | 眼鏡


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