2009年 01月 23日
さて近視の矯正は凹レンズを使って行います。 その際、矯正には注意をしないと過矯正になってしまいます。 下図にも示してありますが、矯正が過ぎると①の場所まで、つまり焦点が合うべき位置より奥に 光の位置が行ってしまうのです。 そこで眼は自動的にピントを合わせるべく②の位置にピントを合わせようとします。 その際に水晶体を膨らませてピントを合わせるのです。 このメカニズムは後に書く遠視のメカニズムと同じです。 つまり、近視なので過矯正のせいで遠視眼になり疲れるということが起きるのです。 「過矯正は眼鏡屋の恥」という言葉があるように、この部分は注意しないといけません。 この調節の際に、緊張性の調節が介在したりなどなどの要因が考えられるので近視矯正も やはり検者のレベルによって検眼の結果は変わってくると思います。 そういう意味でも信頼できる眼鏡士に視力測定してもらうか、眼科で視力は測る方がよいでしょう。 次回は遠視について書きます。 ご質問等がありましたらお気軽にメールくださいね。 info@masaya-osaka.com まさ屋(MASAYA)のホームページ
by masaya_osaka
| 2009-01-23 13:29
| 眼鏡
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